【スクール潜入レポ】ビルド、シェイクを体験!カクテルの世界にハマっちゃう。
2016年8月12日
編集部ウタコ
もうお盆休みに入った方もいらっしゃる頃ですね。編集部ウタコです。
先日、そんな夏真っ盛りのこの時季にピッタリなセミナーに潜入してきました。
セミナーのテーマはというと…
こちら。「カクテル」です。
お邪魔してきたのは、こまちモールにも掲載中の「RISTORANTE BlueMoon」が主催するお酒セミナー「The BlueMoon Academy」。
全6回の講座のうち、今回は「カクテル講座」に参加者として潜入してきました。
今回はキリンさんの提供で、乾杯は一番搾りシングルモルト。贅沢。
この「オーガニック麦芽100%」という響き、女性にはたまらないですよね。
喉が渇いていた私は一気に飲み干してしまいました(すみません…)。
この日の講師は、キリン DIAGEOブランドアンバサダーチームの新田さん。
まずは、『世界4大スピリッツ』のお話から。照明を落としたムーディーな会場で、新田さんによるセミナーが始まります。
そもそも「スピリッツ」とは「蒸留酒」のこと。
穀物やフルーツを発酵させて作った醸造酒(発酵液)を熱して、水よりも低い沸点のアルコールを気化させ、それを冷却→液化…。
この工程を何度も繰り返すことでできる、もとの液体よりもアルコールの濃度の高い液体が「スピリッツ」と呼ばれるものです。
水とアルコールの沸点の違いを利用して作られる、度数高めのお酒、ということですね。
ちなみに、世界4大スピリッツとは
【ジン】【ウォッカ】【ラム】【テキーラ】の4種。
それぞれの原料はこんな感じ。
ラムが甘いのは、原料のサトウキビのせいだったんですね。
聞いたことのある名前が並びますが(ちょっと名探偵コ●ンみたい…)
この中でそれぞれ「世界一」「日本一」飲まれているのはどれだと思いますか?
正解は…世界で一番飲まれているのは、ウォッカ。ですが、日本で最も人気があるのは、ジンなんです。
これはジンを製造しているゴードン社が生み出した、今ではおなじみのカクテル「ジントニック」の人気によるものなんだそう。なるほど…!
ちなみにウォッカを使った”世界一有名なカクテル”といえば…そう!モスコミュールですよね。
こちらも、ウォッカを代表する世界的なブランド「スミノフ」が生み出したカクテルなんだそうですよー。
と、いうわけで。
そんな「世界一」&「日本一」の味を体感できるレッスンを用意していただきました。
こちらのカップに入っているのは、手前がスミノフ社のウォッカ、奥にはゴードン社のジン。
ここから、自分でカクテルを作っていきます。ワクワク。
ちなみに左奥のものは、ウォッカの中にジンの原料である「ジュニパーベリー」を浮かべたもの。
こちらがジュニパーベリー。
生のジュニパーベリーをつぶすだけでも、それはもう鮮烈なウォッカの香りが…!
液体の方も香りだけを楽しみましたが、ウォッカなのにジンの香りがする、という不思議体験でした。。
それではさっそくカクテルを作っていきます。
この日作ったのは、4種類のカクテル。
①モスコミュール(ライム+ドライジンジャーエール+ウォッカ)
②ソルティードッグ(八色スイカジュース+ウォッカ+塩)
③ジントニック(ライム+トニックウォーター+ジン)
④ジントニック(レモン+トニックウォーター+ジン)
キレイにできました!
ジントニックは、付け合わせのフルーツ、レモンとライムによる香りや味わいの違いを楽しみましたよ。
特に、絞った後のライムをグラスのフチにすべらせて中に入れてから飲むだけで、かんきつ系の香りがフワッと立ち上って劇的においしくなるのにはビックリ!
これはぜひ皆さんにも試していただきたいです。
どの味も好みでしたが、私は100%八色スイカジュース(贅沢!)で作るソルティードッグが最高においしかったです。。
グラスの周りの塩がスイカの甘みを引き立ててくれるのですが、おいしさのヒミツはそれだけではありません。
スミノフ社のウォッカは、蒸溜してから何度も何度も濾過(ろか)を繰り返すことで、
香り・味・色を極限までなくした、無味無臭無色のスピリッツ。
なので、スイカの味を邪魔しない、クリアな味わいのカクテルが出来上がるんですね。
材料はスイカジュース+ウォッカ+塩だけ。さっぱりして飲みやすく、オシャレ。
自宅でもこの夏ぜひ試したいカクテルです。
ちなみに、カクテルの作り方にもさまざまあり
混ざりやすい材料をグラスの中でかき混ぜるだけの「ビルド」、
混ざりにくい材料同士や、クラッシュアイスと合わせるための「シェイク」…。
おいしいお酒を作るには、バーテンダーさんのテクニックが重要なんだとか。
というわけで、次のお題はこちら。
女性に大人気のデザートリキュール「ベイリーズ」です。
私も自宅でアイスにかけたり、ミルクと割ったりして飲むことがありますが
アンバサダーの新田さんによると「コーヒーゼリーにかけてもおいしいですよ!」とのこと。これはやってみたい!
こちらのベイリーズを、今日はシェイク。
先ほどの写真は、右がロック、左がシェイク後だったのですが、シェイクしたベイリーズはトロっとしてフワっとして、、とにかくシェイクする前より格段においしい!
これにはビックリです。
飲み比べることで、新たなおいしさに気づけました。
ちなみにこちらの講座、お料理もとっても豪華なんです。
お酒好きなみなさん、カクテルに夢中で少し手が止まるシーンもありましたが、
シェフによる豪華&美しく盛り付けられた料理が運ばれてくるたび、歓声が。
最後にはデザートのピーチメルバも登場して、大満足のコースでした。
お酒好きな方はきっと新たな発見がありますし、お酒のことを全然知らない!という方でも、きっと誰かに話したくなるお酒の知識が手に入るハズ。
私もそんなに強くないのですが、「コレ、作ってみたい!飲んでみたい!」というカクテルがたくさん見つかりました。
そして、同じお酒好きな皆さんとのお話も楽しい…♪
「こまちモールいつも見てます!」など声をかけていただき、みなさま本当にありがとうございました。
ほろ酔いの状態でうまくお返事ができずすみませんでした…。汗
このように毎回盛りだくさんでお送りする、ブルームーンさんのお酒セミナー。
来月からも、3カ月連続で開催予定です。
スケジュールは、レストランの公式サイトでご確認ください。
◇The BlueMoon Academy スケジュール
http://ristorante.the-bluemoon.com/238/
お酒との新しい出会い、見つけてみませんか?
水曜の夜は、ブルームーンでお待ちしてます♪
先日、そんな夏真っ盛りのこの時季にピッタリなセミナーに潜入してきました。
セミナーのテーマはというと…
こちら。「カクテル」です。
お邪魔してきたのは、こまちモールにも掲載中の「RISTORANTE BlueMoon」が主催するお酒セミナー「The BlueMoon Academy」。
全6回の講座のうち、今回は「カクテル講座」に参加者として潜入してきました。
今回はキリンさんの提供で、乾杯は一番搾りシングルモルト。贅沢。
この「オーガニック麦芽100%」という響き、女性にはたまらないですよね。
喉が渇いていた私は一気に飲み干してしまいました(すみません…)。
この日の講師は、キリン DIAGEOブランドアンバサダーチームの新田さん。
まずは、『世界4大スピリッツ』のお話から。照明を落としたムーディーな会場で、新田さんによるセミナーが始まります。
そもそも「スピリッツ」とは「蒸留酒」のこと。
穀物やフルーツを発酵させて作った醸造酒(発酵液)を熱して、水よりも低い沸点のアルコールを気化させ、それを冷却→液化…。
この工程を何度も繰り返すことでできる、もとの液体よりもアルコールの濃度の高い液体が「スピリッツ」と呼ばれるものです。
水とアルコールの沸点の違いを利用して作られる、度数高めのお酒、ということですね。
ちなみに、世界4大スピリッツとは
【ジン】【ウォッカ】【ラム】【テキーラ】の4種。
それぞれの原料はこんな感じ。
ラムが甘いのは、原料のサトウキビのせいだったんですね。
聞いたことのある名前が並びますが(ちょっと名探偵コ●ンみたい…)
この中でそれぞれ「世界一」「日本一」飲まれているのはどれだと思いますか?
正解は…世界で一番飲まれているのは、ウォッカ。ですが、日本で最も人気があるのは、ジンなんです。
これはジンを製造しているゴードン社が生み出した、今ではおなじみのカクテル「ジントニック」の人気によるものなんだそう。なるほど…!
ちなみにウォッカを使った”世界一有名なカクテル”といえば…そう!モスコミュールですよね。
こちらも、ウォッカを代表する世界的なブランド「スミノフ」が生み出したカクテルなんだそうですよー。
と、いうわけで。
そんな「世界一」&「日本一」の味を体感できるレッスンを用意していただきました。
こちらのカップに入っているのは、手前がスミノフ社のウォッカ、奥にはゴードン社のジン。
ここから、自分でカクテルを作っていきます。ワクワク。
ちなみに左奥のものは、ウォッカの中にジンの原料である「ジュニパーベリー」を浮かべたもの。
こちらがジュニパーベリー。
生のジュニパーベリーをつぶすだけでも、それはもう鮮烈なウォッカの香りが…!
液体の方も香りだけを楽しみましたが、ウォッカなのにジンの香りがする、という不思議体験でした。。
それではさっそくカクテルを作っていきます。
この日作ったのは、4種類のカクテル。
①モスコミュール(ライム+ドライジンジャーエール+ウォッカ)
②ソルティードッグ(八色スイカジュース+ウォッカ+塩)
③ジントニック(ライム+トニックウォーター+ジン)
④ジントニック(レモン+トニックウォーター+ジン)
キレイにできました!
ジントニックは、付け合わせのフルーツ、レモンとライムによる香りや味わいの違いを楽しみましたよ。
特に、絞った後のライムをグラスのフチにすべらせて中に入れてから飲むだけで、かんきつ系の香りがフワッと立ち上って劇的においしくなるのにはビックリ!
これはぜひ皆さんにも試していただきたいです。
どの味も好みでしたが、私は100%八色スイカジュース(贅沢!)で作るソルティードッグが最高においしかったです。。
グラスの周りの塩がスイカの甘みを引き立ててくれるのですが、おいしさのヒミツはそれだけではありません。
スミノフ社のウォッカは、蒸溜してから何度も何度も濾過(ろか)を繰り返すことで、
香り・味・色を極限までなくした、無味無臭無色のスピリッツ。
なので、スイカの味を邪魔しない、クリアな味わいのカクテルが出来上がるんですね。
材料はスイカジュース+ウォッカ+塩だけ。さっぱりして飲みやすく、オシャレ。
自宅でもこの夏ぜひ試したいカクテルです。
ちなみに、カクテルの作り方にもさまざまあり
混ざりやすい材料をグラスの中でかき混ぜるだけの「ビルド」、
混ざりにくい材料同士や、クラッシュアイスと合わせるための「シェイク」…。
おいしいお酒を作るには、バーテンダーさんのテクニックが重要なんだとか。
というわけで、次のお題はこちら。
女性に大人気のデザートリキュール「ベイリーズ」です。
私も自宅でアイスにかけたり、ミルクと割ったりして飲むことがありますが
アンバサダーの新田さんによると「コーヒーゼリーにかけてもおいしいですよ!」とのこと。これはやってみたい!
こちらのベイリーズを、今日はシェイク。
先ほどの写真は、右がロック、左がシェイク後だったのですが、シェイクしたベイリーズはトロっとしてフワっとして、、とにかくシェイクする前より格段においしい!
これにはビックリです。
飲み比べることで、新たなおいしさに気づけました。
ちなみにこちらの講座、お料理もとっても豪華なんです。
お酒好きなみなさん、カクテルに夢中で少し手が止まるシーンもありましたが、
シェフによる豪華&美しく盛り付けられた料理が運ばれてくるたび、歓声が。
最後にはデザートのピーチメルバも登場して、大満足のコースでした。
お酒好きな方はきっと新たな発見がありますし、お酒のことを全然知らない!という方でも、きっと誰かに話したくなるお酒の知識が手に入るハズ。
私もそんなに強くないのですが、「コレ、作ってみたい!飲んでみたい!」というカクテルがたくさん見つかりました。
そして、同じお酒好きな皆さんとのお話も楽しい…♪
「こまちモールいつも見てます!」など声をかけていただき、みなさま本当にありがとうございました。
ほろ酔いの状態でうまくお返事ができずすみませんでした…。汗
このように毎回盛りだくさんでお送りする、ブルームーンさんのお酒セミナー。
来月からも、3カ月連続で開催予定です。
スケジュールは、レストランの公式サイトでご確認ください。
◇The BlueMoon Academy スケジュール
http://ristorante.the-bluemoon.com/238/
お酒との新しい出会い、見つけてみませんか?
水曜の夜は、ブルームーンでお待ちしてます♪